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暴露王注目!豪華メンバーの中山記念はウインブライトが連覇

投稿日:2019年3月16日 更新日:

2月24日に中山競馬場で開催された非常に格の高いG2レースの中山記念。毎年のようにGI馬が複数出走していて、今年は例年以上に豪華なメンバー構成となりました。ディアドラ、ステルヴィオ、エポカドーロ、スワーヴリチャード、ラッキーライラックの5頭がすでにGIを制していて、その他にも昨年の中山記念の覇者でもあるウインブライトや重賞3勝馬のマルターズアポジーも出走していました。

1番人気は前走の香港カップでは2着に敗れたものの2017年の秋華賞などを制しているディアドラ、2番人気は3歳馬ながらマイルチャンピオンシップを制し明け4歳となったステルヴィオ。3番人気は皐月賞馬のエポカドーロで、4番人気は昨年の後半シーズンは良いところを見せられなかったスワーヴリチャードといった人気順です。ディフェンディングチャンピオンのウインブライトが5番人気ということでレベルの高さを知ることができるでしょう。

レースはまず大方の予想通りマルターズアポジーがハナを切る展開となり、少し間があいて3歳牝馬チャンピオンのラッキーライラック、そして復活を期すエポカドーロが続きます。比較的縦長の馬群となり、3コーナーを迎える頃には1、2番手とそれ以降の差が想像以上に大きかったです。最後の直線に向くと逃げるマルターズアポジーを終始2番手追走していたラッキーライラックがすぐに交わし去り、このままゴールインかと思われるところに外からディフェンディングチャンピオンのウインブライトが伸びてきてゴール前で差し切ります。同様に外から伸びてきたステルヴィオは外を通り過ぎたのか前をとらえきれずに3着に敗れてしまいました。1番人気のディアドラは予想に反して掲示板にも乗ることができず6着と敗れてしまいましたが、この馬は昨年も休み明けの京都記念で6着と敗れていて、次走のドバイターフでは3着に入っているので、単なる能力弱化ではないでしょう。

中山記念を制したウインブライトは父がステイゴールド、母父がアドマイヤコジーンという血統でウインではなんと一口あたり8万円で募集されていました。これで中央における獲得賞金は3億円近くとなり、馬主孝行な馬だといえるでしょう。

今回は有力馬の多くが休み明け、GIのステップレースとしての活用だったので能力を出しきれない馬もいましたが、ひと叩きしたことにより多くの馬がより高いパフォーマンスを次走で見せてくれるでしょう。

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