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蛯名騎手が調教師試験を受けることが判明

投稿日:2018年10月18日 更新日:

武豊騎手と同期であり、過去に多種多様なGIレースを制している蛯名騎手。近年は以前に比べると存在感が若干薄らいではいましたが、蛯名騎手が残した実績は相当素晴らしいものです。

1996年には当時3歳だったバブルガムフェローで天皇賞秋を制し、1998年にはエルコンドルパサーでジャパンカップを勝っています。そして圧巻は1999年で国内外のGIを3頭の馬で4勝し、凱旋門賞では僅差の2着に入っています。

それ以降もコンスタントに活躍し、2001年にはJRAのGIを4勝し、JBCスプリントも制しています。

通常年齢を重ねるとGI勝ち鞍は減るものですが、2014年には4勝を挙げ、2015年には1勝、2016年には皐月賞と宝塚記念、JBCレディスクラシックを制しています。現在蛯名騎手は49歳でまだ馬乗り自体は非常に楽しんでいるようですが、エネルギーがあるうちに調教師試験を受験しようと思ったということです。

超一流の実績を挙げた騎手の調教師としての実績はそれほど良いとはいえませんが、蛯名騎手であればそんなジンクスも打ち破ってくれそうです。
自身が騎乗していた最高の名馬エルコンドルパサーを超えるような馬を育てて欲しいと思います。

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