1着か大敗か、というレースを繰り返しているエイシンヒカリですが、5月24日にフランスで行われたイスパーン賞に挑戦しました。
イスパーン賞の前走は香港カップで、初GIを成し遂げておりましたが、やはりフランスでの評価はそれほど高くなく4番人気に推されました。
しかしいざレースが始まるとエイシンヒカリが主役に躍り出て、見事優勝しました。
2着に入ったDariyanには、かなりの差をつけて圧勝しました。(情報源によって異なりますが、8馬身差、9馬身差、10馬身差などと書かれています)
過去には日本のエルコンドルパサーが2着に入っているレースで、日本馬が優勝したのは今年がはじめてです。
1850メートルと中途半端な距離ですが、まさにエイシンヒカリが得意とする距離だったのでしょう。
イスパーン賞で歴史的圧勝を成し遂げた次走は、ロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズステークスに挑戦したのですが、残念ながら最下位に敗れてしまいました。
エイシンヒカリは圧倒的な強さを見せるか、大負けするかすごく極端な馬ですので、ファンもかなり多いです。
今年いっぱいで引退をするみたいなので、残りのレースはすべて優勝してほしいですね。