日本からもアルアインとダンビュライトが出走したクイーンエリザベス2世Cが、4月29日に香港のシャティン競馬場で行われました。1番人気はピンハイスター、2番人気はタイムワープ、3番人気に日本のアルアイン、4番人気がダンビュライトでした。
レース結果は多くの人が予想していたものとは違う形で、実力は相当なものがあると言われていたパキスタンスターが最後の直線に向いて驚くほどの脚ですぐさま抜け出します。他の馬たちとは次元の違う競馬を見せ、そのまま優勝を果たしました。
暴露王が注目する中、2着に入ったのは7番人気のゴールドマウント、3着は6番人気のイーグルウェイでした。ゴールドマウントは前走こそ勝利したもののそれほど高いレベルのレースではありませんし、イーグルウェイは同じレースで2着に入っていました。
1番人気のタイムワープはまさかの最下位ということで馬券的にも大荒れとなり、JRAで販売された3連単の配当は209,530円でした。
クイーンエリザベス2世Cといえば日本馬とも相性がよく、昨年はネオリアリズムが、2012年にはルーラーシップ、2002年と2003年にはエイシンプレストンが連覇を果たしていました。それにしてもパキスタンスターは強く、今後が非常に楽しみになりました。