高松宮記念を制したファインニードルの馬主はもともと「シェイク・モハメド」という名義でした。
彼はドバイ首長国の首長で、アラブ首長国連邦の副大統領で世界的に知られた人物です。
暴露王がこれまで見てきた様子では、少し前から日本に生産拠点を構えて、また馬主としても活動するようになりましたが、今年の3月から「ゴドルフィン」名義で所有馬を走らせることになりました。
世界中の大レースで見られるロイヤルブルーの勝負服はゴドルフィンのものなので、ついに日本のレースでも日常的に見られるようになったわけです。
ゴドルフィン名義での初めての重賞挑戦はスプリングSとなりましたが、GI挑戦はファインニードルによる高松宮記念が初めてでした。
そんな中あっさりと高松宮記念を制してしまい、さすがゴドルフィンという印象を多くの競馬ファンに与えてくれました。
ゴドルフィンは全世界的に見ても大きな力を持っているオーナーブリーダーであり、競馬に関わる重要団体です。
過去にゴドルフィンが所有していた馬にドバイミレニアム、ファンタスティックライト、エレクトロキューショニスト、デイラミなどがいました。
各地に生産拠点を構えて、非常に優秀な種牡馬を多数所有しており、繁殖牝馬の質の高さもかなりのものです。
今後も日本の競馬界においてロイヤルブルーのゴドルフィンの勝負服が見られるでしょう。