競走馬の世界も以前に比べて国際化が進み、海外で生まれた馬が日本に輸入される例は数多いです。実はその逆で、日本産馬が海外に輸出されて現地で活躍する例も数え切れません。
そんな中5月5日にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で開催されたターフクラシックSにヨシダが出走し、見事勝利を収めました。このレースはGIで、同馬にとって初めてのGI勝利となりました。
父がハーツクライで、母父がCanadian Frontierという血統、誕生したのはノーザンファームで、同牧場の代表の吉田氏から命名されました。現時点で4歳ということで、まだまだ活躍が期待されており、ブリーダーズCをはじめとした芝の大レースで彼が走っている姿を見るのが暴露王は待ち遠しいと思っています。
ヨシダだけではなくて特に今年は日本産馬が海外で活躍するケースが多くみられ、日本在住の競馬ファンにとっては非常に嬉しいことではないでしょうか昔は競馬後進国と言われていた日本が、ついには海外のホースマンからも認められる存在となったわけです。
ターフクラシックSが行われた5月5日は、イギリスではクラシック競走の2000ギニーが開催されており、このレースも日本産馬が見事勝利しています。