毎年ドバイミーティングの少し前の時期になると、日本国内でも強い3歳ダート馬の存在が話題になります。
昨年はラニがUAEダービーを制覇して、アメリカのクラシック3冠競走全てに出走しましたよね。
実は今年も注目されている馬がいます。
その名はエピカリス。
エピカリスは昨年の段階で3戦3勝、北海道2歳優駿も優勝、すべて1秒差以上の圧勝でした。
そして今年の初戦に選ばれたのはヒヤシンスSですが、このレースは暴露王が見守る中でも今までに幾多もの名馬が出走を果たしてきたレースです。
単勝1,4倍という人気を背負い3番手あたりを進む展開、逃げたアディラートに4分の3馬身差をつける快勝で、4戦4勝となりました。
今までは大きな着差を付けての勝利でしたが、今回は比較的僅差で物足りないと感じる人もいたでしょう。
しかし今回のレースは決して恵まれたものではなかったので、まず勝利したことをほめるべきでしょう。
またエピカリスがデビューした時の2着馬が2戦目2着の馬に9馬身差をつけて勝っているので、様々なデータを総合してもエピカリスが相当強いことが分かります。
次走はUAEダービー、そしてアメリカのクラシックと夢が繋がっていくでしょうし、急逝したゴールドアリュールのためにも頑張ってほしいです。