ダートの世界一を決めるレースと言えば、ブリーダーズカップクラシックとドバイワールドカップが思い浮かびます。
この両レースのどちらが優れているかを決めるのは難しいですが、賞金面を見てみると圧倒的にドバイワールドカップの方が高額です。
ただし歴史や出走なそのもののレベルを見てみると、ブリーダーズカップクラシックの方が格上だと感じる人もいるでしょう。
ブリーダーズカップクラシックは今年で33回目を迎え、過去には日本馬も4頭出走しています。
タイキブリザードとパーソナルラッシュの6着が最高順位で、優勝するまでにはまだ相当な時間がかかるかもしれません。
ちなみにこのレース、2015年の勝ち馬は、歴史的名馬と言っても良い、アメリカンファラオです。
アメリカンファラオはアファームド以来のアメリカ三冠を達成した馬で、今世紀最強のダート馬との呼び声も高いです。
ブリーダーズカップクラシックは、他にも歴史的牝馬のゼニヤッタ、カーリン、インヴァソールなども制しているレースなので、もしこのレースを勝つことができたら…想像しただけで興奮するホースマンは多いはずです。
ダート競馬の本場アメリカを代表するレースというだけあり、観戦客も多くお祭りムード満載です。