NARグランプリ2018が発表される
中央競馬にはJRA賞と呼ばれるものがありますが、地方競馬にはNARグランプリがあります。2018年のNARグランプリに選ばれた馬たちの発表がありましたが、映えある年度代表馬はキタサンミカヅキでした。恐らく東京盃競走を制し、JBCスプリントとカペラSで3着に入ったことが評価されたのでしょう。
そしてキタサンミカヅキは4歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬にも選出されており、2歳最優秀牡馬はイグナシオドーロ、2歳最優秀牝馬はアークヴィグラスでした。3歳最優秀牡馬はクリスタルシルバー、3歳最優秀牝馬はゴールドパテック、そして4歳以上最優秀牝馬はディアマルコです。
ばんえい最優秀馬はファンが非常に多いことで有名なオレノココロ、最優秀ターフ馬はジャパンCで好走したハッピーグリンです。JRA所属馬ではありますがダートグレード競走特別賞にはルヴァンスレーヴが選出され、またサウスヴィグラスが特別表彰馬に選ばれている点も特徴です。
JRAの表彰とはまた一味違った形であり、恐らく多くの競馬ファンの方たちはそれほど興味を持っていなかったかもしれません。しかし地方競馬もばんえい競馬もとても面白く、魅力溢れるレースを行っています。暴露王としても、今後も注目していきたいと思います。
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